It’s only SURE has “AVOID SLEEVE”

シュアーは1960年に存在しました。 なんて無さそうで、有りそうなお話。 好景気に沸くアメリカでは、次々にビッグアイデアが生まれて、車はロケットみたいで、スウェットは縦が横になったり、ジージャンのポケットは二つになるし、その完成系が1960年代です。 そんな憧れもあって、何かシュアーにしかないものが出来ないかと思って作りました。 アボイドスリーブは縫い目が重ならない袖の付け方の呼び名です。 “縫い代が硬くない、袖はストレスフリー” なんて大袈裟なキャッチコピーが浮かびます。...だけどさ、実際人間そんなにやわじゃ無い(笑) 当時パターンスキルに立体裁断という概

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SURE MANUFACTURING 

SURE MANUFACTURING このたびXX DEVELOPMENTに新ブランドがひとつ加わります。シュアーマニファクチャリングは仕事と生活の道具ブランドとして自社工場内で企画、生産されます。   CONCEPT 毎日の仕事と生活には道具が必要です。いつの時代の道具も用途に合わせ工夫されて作られています。製品の持つアイコニックなディテールを取り入れ新しい仕事や生活の道具としての製品をご提案します。   COAL BAG 20世紀前半は石炭の時代でした。男たちは炭鉱で働き石炭を運ぶのにCOAL BAGが使われました。目的は石炭を

YANAGASE sunday building market

僕は岐阜県の生まれです。海津市です。わりと端っこです。僕にとってヤナガセは最初に憧れた大都会でした。中学生の僕は通学路の途中にヤナガセを通れるように高校を選びました。なんせ生まれた町にはマクドナルドがありませんでしたから。そして月日が流れヤナガセから人影が消え、僕にとっても、かつての街で現在の街ではなくなっていました。そんなある日NOCOMPLY JEANSをヤナガセで売ってみないかと社内で話題に上がり、sunday building marketに出店してみることにしました。僕たちに用意していただけた場所は旧シアターペルル前の2.5㎡でした。最初はうまくいかず試行錯誤の連続でしたが、毎月1回

XX DEVELOPMENT STORE

XX DEVELOPMENT STORE 2019年にお店をオープンすることにしました。はじめから言い訳になってしまいますが、仮店舗です。僕が言ってしまった “お店しよう!” に “わかりました!”ってなりましてこの様な形でオープンです。1Fが工場で2Fの事務所だったスペースに少しだけスペースを設けました。 ずっと工場だった僕達にはお客様との触れ合いが新鮮です。作ってて良かったなぁと思う大切な瞬間です。まだまだ工場色の濃い場所でこれでも店か?と自分でも思うこともあります。今後は工場併設ならではのサービスの展開も予定しています。小売りに関して本当に初心者ですが、お客様の中に、ジーンズ

Nocomply’s Jeejyan NC70505E

1969年誕生だそうです。(諸説あり)大きな変革期にあったアメリカで生まれました。時代のうねりの中である意味完成されたシルエットを持つこのジージャンはファッション性の高まりをうけて多種多様に展開されます。デニム、コーデュロイ、ピケ、ツイル、サテン、レザーといろんな生地で。シルエットにはトール/ロングなんてものから、その後ポケット追加され、裏地がついて、フードつきまで。まあ、ものすごい展開です。 僕はファッションという新たなパワーを得て、どんどん昇華されていく様が、多くのオリジナル解釈を生みだした点このジージャンが好きな理由です。Nocomply jeansではこのタイプにピントを当てるこ

60/70 INDIGO DENIM

Nocomply jeans では、2色のインディゴデニムをご用意しています。NC66E(ジーパン)NC70505E(ジージャン)それぞれ、形は一緒で色だけ違います。正確に言うと生地は一緒なので経糸の色のみが違います。 この生地は完全に僕の好みで選びました。縫製をしてきて色んなデニムを触ってきましたが、この生地は“いろんな意味”で突出していました。僕たちの仕事は生地が変わっても基本的な仕事は同じです。ですがジーンズとして完成させたときにインディゴの色味の深さに感動しました。言葉では伝えずらいですが特に日光に当たった時の色味が一番好きです。そして“いろんな意味”のもう一つは扱いずらいです。

Nocomply jeans NC66E-60/70

60年後半に生まれたモデルをベースに構築しました。シルエットは緩やかなテーパードです。当時はジーンズの変革期で、多くの若者がニューファッションに目覚めます。比較的保守的な位置にいたこのジーンズにも新しさが求められていました。そこで思いついたのがテーパードだったのでしょう。ただ、後ろポケットはまだ気づいてなかったのか低い位置にドーンとついたままです。ここがお好きな方も多いと思います。単なるワークウエアではなくなっていくジーンズに多くの解釈が生まれた時代です。誰にでも似合うと言うと魔法の言葉に聞こえますが、少し無骨なスタンダードなジーンズは、どんなスタイルにも取り入れやすい1本です。ウエストからヒ

NEW BORN! nocomply jeans

  NEW BORN! nocomply jeans xxdevelopmentでオリジナルジーンズを作ることにしました。 ジーンズという響きにはいろんなイメージが浮かびます。 街には多くのジーンズが溢れ、あの子が新しいジーンズにチャレンジしてハッとしたり、 この方の年季の入ったジーンズは、いつもずっとこれからもこれなんだろうと 歴史的なものを遡って感動したりと様々です。 この様々こそがジーンズらしいもっともなイメージだと思います。 次々に生まれるジーンズは、街に楽しさと多様性、互いに認め合う寛容性をもたらしているのだと思います。


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Nagara River

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