1969年誕生だそうです。(諸説あり)大きな変革期にあったアメリカで生まれました。時代のうねりの中である意味完成されたシルエットを持つこのジージャンはファッション性の高まりをうけて多種多様に展開されます。デニム、コーデュロイ、ピケ、ツイル、サテン、レザーといろんな生地で。シルエットにはトール/ロングなんてものから、その後ポケット追加され、裏地がついて、フードつきまで。まあ、ものすごい展開です。

僕はファッションという新たなパワーを得て、どんどん昇華されていく様が、多くのオリジナル解釈を生みだした点このジージャンが好きな理由です。Nocomply jeansではこのタイプにピントを当てることにしました。これまでのボックスシルエットを変更し肩傾斜や、アームホール、ウエストのシェイプなどのパターンテクニックを使い、すでにある程度大量生産していたにも関わらず、誰にでも愛されるアイテムのバランスを有していました。つまり、以前のモデルのジージャンはワークウエアに必須の運動量を直線的に生地を大きく使うことで確保していました。大きく着てもらえば何とかなるわけです。しかし、今回のモデルは先述のパターンワークを活かしフィット感の中に運動量も確保しています。これで誰にでも愛されるには相当の研究が必要です。また複雑になったカッティングでも製品化まで持っていく工場の進歩もあちこちに感じます。ジージャンに多用されるダブルステッチの針間にには3種類ものミシン規格が使われています。いいジージャンのベースはパターンから。是非店頭でお試しください。

NC70505E

Color: 60 indigo /  70 indigo

Size 30/32/34/36/38/40/42

Price : 23.000yen+tax

30 32 34 36 38 40 42
CHEST 84.0 89.0 94.0 99.0 104.0 109.0 114.0
BACK LENGTH 48.5 51.0 53.5 56.0 58.0 60.0 61.0
SHOULDERS 38.0 40.0 42.0 44.0 46.0 48.0 50.0
SLEEVE 56.0 57.5 59.0 60.5 62.0 63.5 64.5