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こんばんは。僕達のヒツジチャレンジ続編です。

このチャレンジには紆余曲折がありすぎて、(未だ生地なのに笑)今回はションヘル織機のトミタさんに出逢うことができました。

昔は多かった機織りの職人ももう数人だけだって。“オレも来年辞める”なんて口癖はずっとやってる閉店セールの様に界隈では有名です。

はじめましての僕にいろいろと教えてくれました。1963年からスタートしてて、今はこの工場に彼ひとりでションヘル織機を動かしています。

タイトルにあった、経糸も緯糸もオレっていうのは機織りの現場で実はスーパーレア。(普通は経糸はやらないの)

ムジならともかく、チェックとなると、色ごとに本数を数えて…
900本オーバー、セットするだけで1日仕事です。

ウソやん…(頼んどいてなんだけど)な僕に、”いつものことや“なんてサラッと答える辺りがプライドを感じます。

そやけど、この柄はええよ。ええ生地が出来た。売れると思うわ。

なんて嬉しい感想もいただきました。

次は僕達の番。
仕合わせになる様に作ります。
みんなお楽しみにー